うちの会社は、施錠・解錠は二人一組で確認する決まりなんです。

lock_unlock何かの機会があって、外部の人にわが社の「仕事上のマイナー・ルール」を伝える際、よく意外そうな顔をされることがあります。その顔をどうにか翻訳すると、「え?そんな面倒くさいことをしているの?」というようなニュアンスになるでしょうか。伝えているこちらも、「確かに少し手間なのよねぇ」と思ってしまう、私の勤めている企業のマイナーなルール、それは「うちの会社は、施錠・解錠は二人一組で確認する決まりなんです」というもの。

通常、会社の施錠なんて、その日の「カギ当番」に当たっている人間がやるものですが、うちの会社の場合はそれが毎日二人いる計算になります。

言ってしまえばマンパワーを無駄に使っているようなこのルールですが、社歴の長いご年配の方に聞いたところ、どうも以前にカギ当番を任せた人間に窃盗事件を起こされてしまい、社長がそれに辟易してしまったのがきっかけだとか。
「一人だと危ないが、二人ならお互いに監視しあって問題を起こさないだろう」というのが、この「二人一組カギ当番制」の原点な様子です。

確かに、社長のこの発想は分からなくはないのですが、このルールは反面、一人で当番をする場合に比べて半分の期間で順番が回ってきてしまいます。
カギを閉める日は必然的に全員が退社するまで残っていなければならず、私としてはこれをかなり負担に感じています。
「何とかもう少しいい施錠のルールはないものか」と、二週に一度の頻度で回ってくるカギ当番の都度思ってしまう私なのでした。